パイロット訓練校選択の悩み
こんにちは😆
今日の記事は昨日の続きです!
私は身長が航空大学校の規定に届かないので、
1 自社養成
3 私立大学の航空操縦学科
4 自費訓練
の3つから選ぶことになりました。
就活の時期だったので、まずは1の自社養成パイロット職に応募しました。
大手1社と大手子会社1社の合計2社の採用試験に挑みましたが、呆気なく敗北。
大手の方はES通過せず、その反省を元に挑んだ大手子会社の方はES通過はしましたが、その後の録画動画面接で敗退しました。
パイロットは「2030年問題」を抱えています。
高度成長期にパイロットになった方々が一斉に定年退職するため2030年にパイロット不足が懸念されている問題です。
パイロットになるには何年もの時間をかけて訓練を積まなければならないため、航空会社の他の職種が募集停止になってもパイロット職はこのコロナ下でも採用活動がありました。
(採用中止した企業もありましたが。)
しかし、いくら採用活動が行われていたとしてもこの状況では採用人数が絞られるのは容易に予想できます。
つまりチャンスはあるが、それを掴むのがコロナ前より大変になってしまったのです。
そうすると採用基準も必然的に上がってきますから、高学歴・帰国子女・体育会全てに当てはまらない私はそれを超える光る物が必要でした。
パイロットになると決めて急いで出したので、対策や経験が全然足りなかった訳です。
既卒でも来年度受けることができますが、私は確実性が低いものに対して何年も挑戦するより、自分に経験や実力を付けて就職したいと思い免許取得の道に進むことにしました。
そして残るは3.4です。
3は航空留学をしに行くなら2年次編入も可能なところもありますが、日本は編入出来ず4年間通う事になり、どちらにせよ3〜4年かかってしまう上に学部の勉強や費用面で高額な事から現実的ではないと考えました。
(既卒生や社会人を対象にした崇城大学の研修制度は魅力的ですが…)
この流れを経て私は4の自費訓練を考えている訳ですが、選択肢が多く、目的や目標を明確にする必要があります。
免許を取ったらどこで就職しようと考えているのか。
信頼のある免許を取るにはどこか。
やはりアメリカの免許が基準のようですが、アメリカで就職は難しいので免許を取っても他の国で働く事を考えなければなりません。
フィリピンも魅力的ですが、免許の信頼面を考えるとフィリピンで就職できたとしても今後他の国で転職したいとなったときに厳しいのかもしれないと考えてます。
日本は訓練費が高額です。
どのルートを通っても一長一短あるため非常に悩んでいますが、ここの選択で将来の幅が大きく変わる可能性があるので妥協してはいけないところだと思っています。😂😂😂